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パリのギロギロ3回目

 さて、4月のギロギロ(枝魯枝魯)は、大将もとくにオススメらしいので、いつもの石村さんのGuiloGuilo食事会に参加させていただいた。

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まずは前菜。葛(くず)を使ったエンドウのお豆腐、甘エビ、沢庵。エンドウのざらざらとした食感がグー。
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2品目。つぼの中身は、キュウリの甘酢梅マヨ和え。時計回りにイカと大根のやわらか煮、ヒラメ昆布締め(大徳寺納豆)、子芋の田舎煮さんしょう和え、鯛の煮凝り(にこごり)、かぼちゃ、スライス山芋。個人的には、キュウリは、もうちょっとしゃきっとした歯ごたえが欲しいところだけど、まぁこれは仕方ないか。
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今回は初のカウンター席。厨房の様子が分かって、いいね。
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3品目の器。
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3品目は、豆乳仕立てのカリフラワーソースに、ネギのだし巻き卵、きんぴらゴボウ、にんじん、ウニに、黒胡椒をパラパラと。このソースは、目の前の鍋で炒めていたけど、えらく手間がかかってる。こんな色のだし巻き卵もはじめてじゃないか。
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4品目。大トロにぎり。実は、一番楽しみにしていたやつ。だって、大将がさばいてるのが見えるもんだから、今か今かと待っていた品。
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これ、かなり旨かった。日本で食べたのより旨かったよ。トロの脂としゃりが干渉しないように、間に海苔の佃煮を挟んでいる。ブラボー。
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5品目の準備中。
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5品目の蓮根のはさみ揚げ。フォアグラ・ミョウガ添え。子芋をペーストしたソースに食用花。
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6品目は、鰺(アジ)の酢の物ポン酢仕立て。カイワレ・菊などの香味野菜と。カイワレのぴりっとした味と食感が良い。
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7品目は、鯛のごま茶漬け。まずは、出汁のお湯をかけずにそのままいただく。個人的には、出汁のお湯に、緑茶の苦みが1割ぐらい欲しいところ。
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最後の8品目のデザート。桜餅とか小豆とか。こじんまりしてて良いね。

 今回で、ギロギロは3回目だったけど、今までで一番美味しかった。いつも美味しいんだけど、いやぁ今回はね。さて来月は日本にいるから、ギロギロは行けないけれど、日本は日本で、もうあちこち予約が入っている。あぁ、お腹がぎゅるぎゅる鳴り出した。


― by まーちん @ 08:57 am commentComment [2] pingTrackBack [0]

パリのギロギロ2回目

 石村さんの主宰するワイン会の一環で、枝魯枝魯での食事会があった。今回は自分にとって2回目だ。Pigalleの駅を降りて、モンマルトルの丘に向かって歩くこと10分ぐらいか。前回行ったので、それなりに道順は覚えていたけれど、思ったより奥にあった。今回はどんなものが来るだろうか。 
1st
揚げ豆腐とカニ味噌。
2nd
さばに、ナス、ふきのとう。卵の載った牛肉のにぎり、マイマイ?、大根、鰺の南蛮、ポテトとか。
3rd
ゴボウと鶏のミンチ。ぎんなんが入っていた。
4th
甘エビのお寿司に、海老殻のふりかけ。わさびみたいに見えるのは、紫蘇のシャーベットだ。
5th
鯖を煮込んだ竜田揚げに、梅干しの天ぷら、奈良漬けにズッキーニ。ソースは、わさびの効いた白味噌ベース。ズッキーニが冷えていて、温度のコントラストが良い。この器は、前回、柚胡椒和えのうどんが載ってたやつだ。
6th
魚そうめんにとろろ、椎茸。かぼすだったかその香がグー。ソースはやや濃いめ。個人的には、3分の一の薄さで良い。
7th
京のはも皮のお茶漬け。この器は、前回出ていたが鮮やかな紫が印象的。
8th
締めはデザート。抹茶プリンに、イチゴ、チーズ、きなこをまぶしたマシュマロ。コンビネーションが面白い。

 パリでこの味を出して、しかもこの値段。コストパフォーマンスは抜群だ。フランス人の中にも、だんだんと日本の味が分かる人が増えてきたと枝國さんが言ってた。良いことだ。次回は、何時かなぁ。毎月、料理は変わるらしいので、ほんとは毎月行くのが良いんだろうけど。行けるといいな。

 オフトピだが、リコー(Ricoh)が日本の企業って、この席で初めて知った。てっきり、外国(ドイツとか)の企業だとばかり。旧社名が理研光学工業だそうで。へぇ。

― by まーちん @ 12:22 pm commentComment [0] pingTrackBack [0]

海づくし

 先週末は、海づくしだった。海に自生するつくしのことではない。

 思いっきり牡蠣を食べたいなぁと思っていたんで。
カキ
これを二皿平らげた。3皿目もいけそうな感じだったけど。

 モンパルナス駅の近くのLa Cabane à HuîtresLink (まんまカキ部屋)。小さい店だけど、牡蠣の生産者がやっているお店。角打ちGのような雰囲気だった。翌日、急性肝炎になることもなく、安心していただけた。何よりすごく安かった。

 日曜日は、小西さんから電話があって、急だけど、市場でいい魚が手に入ったからお昼うちでどうですかと。

小西宅にて

 マグロやら、イカやら、スズキやら。海苔の上に寿司ご飯を載せて、お好みのお刺身をちょいと。あぁ、うめぇ。相当量食べた。小西さんの料理の腕前は相変わらずだ。ご馳走様でした。

 と、夜は、ワイン会の石村さんから電話があって、急だけど、いいワインがあるし若い人が集うからどうですかと。ここでも、30cmぐらいの魚が2匹。奥さんがまた料理がうまい。若い人と聞いて、女性を想定していたらみんな男性だった。ワインは、20-30年ものの白やら赤やら。白ワインも数十年経ると、ほんとに琥珀色になる。しかし、ワインの知識の乏しさを痛感する。まぁこれからだ。

― by まーちん @ 12:16 pm commentComment [0] pingTrackBack [0]

Espace Vineuxの食事会

 ポプラ会の石村さんが主宰を務めるワイン同好会Espace Vineux(日本語だと「ワイン空間」?)の食事会が昨夜あった。場所は、Guilo GuiloLink枝魯枝魯Gギロギロ)という去年パリにオープンしたばかりの純和風の「くずし割烹」料理屋さん。京都にある本店を閉めて、およそ2年間の準備期間を経て開店。まだ1年も経っていないけど、味が評判で、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い、らしい。そのお店は、メトロPigalle駅から、地図を頼りに歩くこと7-8分の所にあった。ちょっとした坂を登っていくんだけど、モンマルトルやら長崎を思い出した。

 お店の扉を開けると、厨房周りのカウンターはフランス人らしき客でぎっしり。石村さんは、どこかなぁと目を泳がせていたら、年齢不詳の頭を剃った料理人が声をかけてくれた。で、奥の部屋へ。8時開始。まずは、シャンパンで。

 
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えっと、なまこの卵巣の日干しだったっけ?くちこ?

 卵巣ものは、日本酒が合いそうだなぁ。北雪(ほくせつ)YKとかよさげ。

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ごぼうやら、醤油に浸したうずらの卵やら。

 個人的に、味は薄味が基本。味の濃いお店に行くとがっかりするけど、ここは薄めの味付けだった。素直に美味しい。

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ミュスカデとシャンパンのツーショット。

 最初のワインは、ビオのミュスカデ Muscadet Sevre et Maine。フランス・ロワール地方ナンテ地区で造られる辛口白ワインで、その中でも、セーヴル川とメーヌ川の流域出のやつ。ややドライで、ちょっぴり歳をとった感じ。今日のミュスカデは、普通のワイン通でも、目隠しされてこのボトルを出されたら、とてもミュスカデとは当てられないでしょうと仰ってた。うーん、はやくその域に達したい。

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3品目。おせち料理みたい。

 えびは、ゆずのスープに通したのか、ほんのりとゆずの香が心地よい。えび大好き。薄口をキープしてる。

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こりゃ、また白ワインに合いますなぁ。

 アサリのお吸い物。正月気分だ。

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正直、こっちの方が最初のやつより旨いと感じた。

 次のワインは、ロマネコンティのオーナーであるヴィレーヌ(Villaine)氏が個人的に経営するワイナリーからのやつ。ブルゴーニュ地方のコート・シャロネーズ(Cote Chalonnaise)で穫れたのかな。ロマネコンティ自体は、1本でも平気で数千ユーロ(50-60万円以上)する代物で、おそらく一生飲む機会はないであろうが、これなら手の届く値段で入手できそうだ。2005年は良いらしい。実際、かなり美味。

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鰻やら、カニやら、ショウガやら。

マスに入った押し寿司。押し寿司という程、押してなかったけど、美味しかった。フランス人は、こういう入れ物喜ぶだろうなぁ。

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見た目は揚げ出し豆腐。隣はスズキを揚げたやつ。

 一見、普通の揚げ出し豆腐であるが、実は、ごま豆腐だった。ごま豆腐の揚げ出しって初めて食べた。スズキはカラッと揚げていて、食感のバランスが良い。

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12年ものか。ほほう。

 次のワインは、プイィ・フュイッセ(Pouilly-Fuisse)。これもブルゴーニュ地方。1996年産のこれは、もはや市場には出回ってなくて入手不能とのこと。香りからして、熟成してきてる気が感じられ、味もそれに見合ったもの。ワイン通になると、「このワインは寝かしておくと、とても美味しくなる。」と完璧に予想できるそうだ。そして、その予想通りに深い味わいのワインが出来上がる。すげぇ。

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 最後のワインは、ロワール河流域のトゥーレーヌ地区で造られるという赤のブルグイユ(Bourgueil)。何だか、紫蘇ワインを彷彿とさせる味だった。ロゼっぽい薄い赤色。

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カキの味噌煮込み。旨かったぁ。

 カキをほうば味噌で煮込んだやつ。ほうば(朴葉)っていう葉っぱの上で調理する味噌煮込み料理Link があるらしい。しらなんだ。赤にも白にも合って美味しかったねぇ。カキもでかかったし。

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柚胡椒いいよねぇ。

 ごまが香ばしい釜揚げうどん。真ん中に卵が載ってる。これをかき混ぜていただく。大好きな柚胡椒がアクセント。うどんのコシは普通。

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フォアグラのにぎり。

 最後は、フォアグラのにぎりで締める。最初、フォアグラとしゃりってどう合うのかちょっと想像しづらかったので楽しみにしていた一品。フォアグラの炙りっぽい上に、玉葱のピューレだろうか。たいそう旨かったけど、個人的には、この上のソースはちょこっと小指程度に載せるのが良かったように思った。ソースの味が濃かったので。

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ふむふむ。

 さて、デザートは別腹だ。右からヨモギのケーキ、スペイン産のみかん、紅茶ゼリー。ソースは何だったっけな? まさかヨモギが出てくるとはねぇ。とは言っても、フランス人に考慮してヨモギの味は抑えたとのこと。日本人には、もっとヨモギヨモギした方が嬉しい。

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 実は、お店に入って最初に声をかけてくれた料理人が、大将だった。非常に勉強熱心で、石村さんにワインについて色々と訊ねていた。年齢がよく分からないなぁと思っていたけど、おない年だった。世の中、色んな人がいて面白いなぁ。月1回程度で通いたくなるお店。でも、予約をとるのが大変らしい。

 今回の反省点としては、何もメモするものを用意していなかったこと。石村さんの貴重なワイン講釈や料理人のメニューの説明が聞けたんだけど、全部は覚えていないんだよなぁ。まぁ、まだ始まったばかりだ。

 8時に始まった食事会。ワインの話は勿論のこと、大将の面白い話や、薬としての蜂蜜の話や気功の話で盛り上がって気が付けば、深夜の1時近く。あれまぁ、いつの間にかこんな時間に。ご馳走様でした。

 

― by まーちん @ 05:19 pm commentComment [0] pingTrackBack [0]

在仏福岡県人会の新年会

 昨日、お昼からフランス在住福岡県人会の新年会があった。メトロのPalais Royal駅から歩いて数分のところに、そのレストランはあった。

 福岡県人会は、昨年の統計で総数42人と、結構多い印象。長崎県人会は10数人だったと思うので(もっといるか?)。しかも今年は、自分も含めて4人ほど新入りがいるとのことで、同郷の方々がいるのは、方言まる出しで良いし気が楽だ(とは言っても、専ら敬語なんだが)。実際には、会員みんなが集合したわけではなく、レストランに集ったのは30人弱かな。それでも多いと思う。家族連れもいれば、自分みたいに単身での参加者もいる。

entree
前菜の包みサラダ。左下は隣の方からいただいたテリーヌ。半分のサイズね。
 前菜は、2種類あって、予め選んでおいたんだけど、1)のレンズ豆にした。レンズ豆大好き。
  1. Salade de lentilles aux oignons rouges et coriandre fraîche ,poêlée de lardons et tomates séchées 紅オニオンとフレッシュなコリアンダー添えのレンズマメのサラダ、ラルドンとドライ・トマトのポワレ付
  2. Terrine de canard 鴨のテリーヌ

 写真に、隣の方から「食べ盛りでしょう」といただいたテリーヌが写っているが、これでも半分の大きさで、テリーヌを選んだ方には、これの2倍のサイズがやつが2枚ついていた(厚さ1cm弱!)。前菜なのに主菜並みのボリュームだ。自分が選んだのはサラダなんだけど、イメージとは違って、包みパイみたいな洒落たやつだった。中にレンズ豆と角切りベーコンが入っていて、見かけによらずお腹が結構膨れた。ちょいソルティーなのが気になったが。

vin
特にこれといった自己主張のない飲みやすいワイン

 ワインは、赤か白を3人で1本という塩梅であった。主菜にお肉を選んでいたので、赤にする。幸いにと言うか、周りの席は魚の方が多く、赤は1本をほぼ1人で飲むことになった(ラッキー;-))。地ワインであるが、今日の料理に良く合うもので美味しくいただけた。

主菜は、お肉かお魚を選ぶ。

  1. Filet de bar rôti au sel de guérande ブルターニュのゲランド産の塩でローストしたスズキ
  2. Onglet de boeuf, sauce roquefort 牛肉のオングレ(はらみ)のロックフォール・チーズ風味ソース
plat
ブルーチーズのソースはいけた。お肉も噛みやすい。

 まぁ予想していたことだけれど、相変わらずジャガイモ多すぎ。それでも、こちらでは極々普通の量だ。お肉は、ミディアム(à point)で。レストランによっては、かたいお肉が出ることもあるが、ここのは柔らかくまぁまぁだった。スズキの方を一口いただいたが、スズキにすれば良かったかなとちょい後悔したけど、まぁ食べたければまた来ればいいしね。

デザートは、ティラミスか、クレムブリュレかを選ぶ。ティラミスにしようかなと思ったけど、クレムブリュレも久しく食べていなかったし、とりあえず味チェックと思い、後者にした。

dessert
どちらかというと小柄な方。

 デザートは、他所に比べるとちょっと小さめ。もう少し小さくても良いが、こちらでそれを望むのは無理だ。甘すぎず美味しく平らげた。

 締めは勿論、エスプレッソ。ウェイトレスさんの屈託のない笑顔が印象的なレストランだった。また行ってみても良いなぁ。

Café Blanc
10, rue Croix des Petits Champs 75001 Paris
Tel 01 42 33 55 85
Metro: Palais Royal ou Louvre Rivoli

 2月13日には、九州県人会があって今年は福岡が主管げな。100人以上の参加者を期待しているとのこと。これにも参加せねば。

― by まーちん @ 10:31 pm commentComment [0] pingTrackBack [0]

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