排尿時痛のある患者さんが外来受診されたということで、おばあちゃんの膀胱炎を頭に思い浮かべながら、診察室に行ってみると、そこには若い男性(25歳)が。1週間前から症状があるらしい。ははーん、あれか。
症状が出始めるちょっと前に「そういうところ」に行ったらしい。患部を見てみると、先にかけて発赤・軽度の腫脹が見られ、また少量の膿排出もあるとのこと。うん、確かに痛そうだ。
風俗店などでの行為によって感染する、いわゆる性感染症 STD(Sexually transmitted diseases)は、10代〜20代の若者の間での増加が言われて久しいですが、まだ増えているんですかねぇ。今回の症例は、クラミジア感染か淋菌感染だろうけど、混合感染かもしれない。とりあえず、両方に効果のある抗生剤を処方しておいた。
クラミジアなどは、性器だけでなく、咽頭感染率も意外と高いらしい。感染しても無症状のこともあるから(こちらが多いか?)、それでパートナーに感染させることもある。これは、若い世代を中心にオラールセックスが普通に行われるようになったことも一因だろう。
感染症というものは、物理的にその菌やウィルスを除去できれば感染率はぐっと減る。うがいや手洗い、洗浄が有効なのは言うまでもない。















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