検死づく

 今年に入ってどうも検死依頼が多い。つい先ほどもあった。死亡確認をして先ほど帰院したところ。これから警察の方で事件性がないかとか直腸温から死亡時刻を推定したりと、諸々の情報が揃ってくるので、それから死体検案書を作成することになる。正月早々2件の検死依頼(ひとつは焼死体、もうひとつは溢死、つまりは首吊り自殺)があって、今年は今回で4例目かな?

 同じように病院で日当直をしていても全く一度も検死依頼を受けたことがない先生方が沢山いるというのにどうしてこうも自分に当たるんだろうか。しかも月に1回だけ当直に行く病院とかで依頼が来たりする。これまでを合わせると15通ほど死体検案書を書いてきた気がする。

 個人的には、首吊りが一番多いかなぁ。あとは持病などが原因の急性心臓死とか。車の排ガスを使った一酸化炭素中毒死も2例あったかな。農薬の服用による中毒死もあったし、車ごと谷底への転落死というのもあった。どれも事件性はないものであったけど。。

 幸いなことにというか、鉄道事故などにおける轢死に遭遇した経験はない。これからもこういうのは経験したくないものであるが、そこは自分では決めれないからなぁ。

 いろんな死に方があります。そこではそこに巻き込まれる人々の激しい心の動きがあり、それらの積み重ねが世の中の一部を形成しています。

― by まーちん @ 11:05 pm commentComment [2] pingTrackBack [1]

この記事に対するコメント・トラックバック [3件]

Up1. よしこ — 2007/08/15@17:06:54

こんばんは♪
毎週金曜日 お隣の席でお世話になっています:)

むむむ(++!)
今年だけで4例!?
すごいたくさん遭遇していますね。。。
私には一生遭遇することの無い世界・・・(**!)
検死依頼がきたら、普通は受けるものなのですか?
最寄の病院に依頼が行くものなのでしょうか??

不謹慎ながら、ちょっとおもしろーい!って思ってしまった?;w)

Owner Comment まーちん Website  2007/08/16@00:30:49

 おはようございます。日仏学館の講座再開は24日でしたよね。休みの間
フランス語は何もしなかったなぁ?;w)

 検死依頼は、余程の理由がない限りは受けます。警察の方も、ここの
病院ならいつも受けてくれると思って電話するので。
 検死の現場では、自分の名前と生年月日を聞かれるのですが、おまわり
さんに対してそうすると、何となく自分が事情聴取を受けているような、
変な気分になります。

3. 葬式、現代社会ではどう考えればいい Website — 2007/10/25@08:54:00

急に自宅で倒れ、医師に知らせる間もなく死亡した場合は、まず病院に連絡をとります。とにかく医師に診てもらうことが大事です。病院がわからない場合は警察で聞くこともできます。 この際注意しなければならないことは、遺体には絶対に手を触れないことです。医師が来て指示が出されるまではそのままにしておきます。ほどこす処置も医師の許可が出てから行います。 駆けつけた医師は遺体の検視を行いますが、死因に異常がなければ遺体の処置の許可がでます。異常があるときは変死とされ、警察による行政解剖に回さ...
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